バンカーショットを楽に打つためのサンドウェッジ購入ポイント

ーバウンス角の知識を持つことの重要性ー

 

主にバンカーから打つサンドウェッジはアメリカのプロ

ジーン・サラゼンとウィルソンとの共同開発で発明され

たクラブで知られています。

 

簡単に説明しますと、ヘッドのソール(底)部分の角度が

大きくなればなるほどバウンス角が大きくなり、リーデ

ィングエッジ(SWの刃の部分)の浮き具合が大きくなる

ということです。

 

このバウンス角が大きくなることのメリットとしては、

バンカーから打ったときにリーディングエッジが砂に

刺さりにくくなり、砂を爆発させることで楽に打てる

ということです。

 

逆にデメリットとしては、フェアウエイから打つときに

リーディングエッジが浮くことによりトップボールが出

やすくなるということです。

 

バンカー内においても、砂が雨で締っていたり、砂の部分

が薄くその下地が固ければ、そのバウンス角が邪魔をしヘ

ッドがボールの下に滑りこみませんのでボールが上がらず

脱出しにくいとも言えます。

 

このバウンスでもう一つ注意してもらいたいのは、その

バウンスの幅です。バウンス幅が広くなればなるほど砂に

潜れば爆発力は大きくなりますが、比例して砂に潜りにくく

なるということはおわかりいただけると思います。

 

つまり、バウンス角とバウンス幅のどちらもが、バンカー

でのプレイ状況により結果に絡んでくるということです。

 

 

こういった知識を持ち実践で経験している上級者は、状況

次第でバンカー内でもクラブを使い分けてるケースがあり

ますし、そもそもバウンス角の少ないSWでバンカー内と

それ以外のアプローチなどで併用していることもあります。

つまり、バウンス角の少ないSWでバンカーを脱出する技術

も身につけてるということです。

 

初心者の方にはバンカーで優しく打てるクラブとして、まず

バウンス角の大きいSWをお勧めします。その次の段階として

アプローチなどとも併用できる、バウンス角の小さいSWを

考えてみてください。

 

バンカーからはまず、脱出すること。その確率が高まって

から方向性、そしてフェースを開いたり閉じたりすること

による打ちだしボールの高低というように........

 

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