ゴルフ上達のための歩き方とウォーキングフィットネスで健康維持

ー歩き方を工夫するだけで股関節ストレッチー

 

近年、セルフプレーも多くなり乗用カートを導入する

コースが増え、歩かなくなったゴルファーが増えました。

 

これは便利、楽になった半面、体力が落ちることは勿論

私が強調しているゴルファーとして必要なバランス感覚

や感性を養う機会を喪失していることになります。

 

ゴルファーの足は、コース攻略のための様々な情報を感

じるアンテナであり、例えば、ラフの深さやバンカーの

砂質そしてグリーンの傾斜などを感覚や感性として吸収

しているのです。

 

こういった機会を逃している上に、歩かないことにより

ゴルフ自体にリズムが生まれてきません。

 

カートを運転する方はしょうがないのですが、極力交代

するなどしてコースでは極力歩いてプレイすることをお

勧めします。

 

ゴルフにいい影響を与える歩き方、極論すればうまくなる

歩き方ができれば、歩幅がひろくなるので、骨盤周辺にあ

る腸腰筋という筋肉が伸びることで、今までよりも股関節

の動きに余裕がでてくるという、股関節ストレッチをやっ

ているのと同じ効果になります。

 

これまでも申し上げておりますが、股関節という球関節は

ゴルフスウィングにとって大事な関節であり、この関節に

柔軟性が増せば、スウィング効果もグッと高くなります。

 

それではその歩き方を簡単に説明しますと、まず胸を張り

背筋を伸ばし、腕を今まで以上に意識して後ろに大きく振

り、足は踵から着地させ体重を拇指球に送る感じで最後は

足の指全体で地面をつかむようにして送りだす。

 

この歩き方ができるようになると、こらまでの歩幅より

広くなりますし、足の裏に体重が乗っている時間が長く

なり、腸腰筋が伸び股関節の動きに余裕がでてきます。

 

普段の生活での歩行時にも取り入れてください。日本人

の歩き方は、腰の位置が低く膝がおれて着地する方が多

いので機能的にも、見栄えもよくありません。

 

どうしてこういう歩き方になるのかというと、日本人は

欧米人に比べて生まれつき股関節が硬くできてるのです。

 

欧米人の歩き方は腰の位置が高く、見栄えもいいですよね。

これは股関節機能の違いから生じていると言えます。

 

ゴルフにおいて股関節機能や骨盤姿勢はとても重要です。

今回の情報を有効利用していただけたらと思います。

 

最後に、ウォーキングフィットネスというゴルフだけで

なく、健康維持にも役立つ優れた教材がありますので

ご紹介しておきます。取り組んでいただけたらと思います。

 

>> 健康ダイエット!ウォーキングフィットネス