ゴルフ感性の重要性(ジャッジメントとショット・イマジネーション)

私がゴルフ留学でアメリカのパームスプリングスに留学してた

際に、カリフォルニアで観戦したプロトーナメントのひとつで

今でも強く印象に残っている観戦記をお伝えします。


そのトーナメントとは日本の丸山茂樹プロがアメリカツアーに本格

参戦した1年目のビューイックオープン(トーリーパインズGC)での話です。


トーナメント最終日、最終組でフィル・ミケルソンとデービスラブ

三世と優勝争いを演じ残念ながら優勝は逃しましたが、外人二人に

はない丸山プロ特有のソフトタッチのアプローチで善戦した印象を

今でも鮮明に覚えております。因みに今アプローチでもし悩んで

おられるのならこの教材、アプローチの真髄がいいヒントになると

思います。


どうしても飛距離で劣る日本人には小技は大切な技術になります。

時として、松山英樹プロは距離でも勝負できる体力とスウィング

を持ち合わせているようですね。

 


この丸山プロの小技で一番言いたいのは、そのショットを繰り出す前のショットイマジネーションとそのイメージをそのままショットにできる感性なんです。

高度な技術は別として、ショットする前に必ずそのショットイメージをして、そしてそのイメージボールを出すぞという姿勢が大事なんです

 

練習でもラウンドでも一打毎にそういうイメージをして

いくことが 3ヶ月後、半年後、1年後に必ず大きな

成長につながります。

 


ここで一つ、身体に関係することを言っておきたいのです

が、情報として聞いたことがあるのですが、丸山プロも

飛距離を伸ばすために 上半身の筋トレに励んでそれなりの効果はあったらしいのですが、矛盾して、小技の感性が

低く(腕や手の) なってしまったというものです。

 

ゴルフというスポーツは身体バランスがとても大事

でして、身体の 各パーツだけを鍛えるというのは

その部分の強化にはいいのですが、身体全体のバランス面

からすれば弊害にになってポテンシャルが逆に 下がって

しまうということになりかねないということです。 

 

もしこういう知識を持っていれば、ゴルフのためにはバランスが 

大事、そしてバランスを考えながらもし身体能力を強化するのな

らどうすればいいのかという考え方になりますので、そこから答

えを導きだせるということです。

 

知らないよりも知ってた方が後々大きな違いになるで

しょうから、初めて聞かれてなるほどとか、納得という

ことであればどんどん 吸収してご自分でもいろいろと

検索で調べられるとおもしろいですよ。

 

 

ー編集後記ー

健康やゴルフのためにストレッチをされてる方は多いと

思います。そのストレッチの仕方で効果はかなり変わり

ます。同じやるなら伸 ばしている筋肉を意識すること、

伸ばすときは息を吐きながら伸ばす。

この2点を心掛ければ、間違いなく効果は大きくなりす。